美容外用薬

最終更新日: 運営:Share Clinic(代表医師 松永 尚也)

美容外用薬とは?

美容外用薬とは、ニキビ、肌の乾燥、シミや色素沈着など、肌の悩みに合わせて医師が処方する塗り薬です。肌に直接塗って使うため、症状のある部分に合わせてケアできます。

塗り薬にも、赤み・刺激・かぶれなどの副作用や、使い方の注意点があります。シェアクリでは、オンライン診療(ビデオ通話)で肌の状態やご希望を伺い、医師が処方の可否と使い方を判断します。必要に応じて、美容内服と組み合わせてご相談いただくこともできます。

お悩み別の主な外用薬

お悩み 主な外用薬
ニキビ ベピオゲル、アクアチム軟膏
肌の乾燥 ヒルドイドクリーム、ヘパリン類似物質(泡状スプレー・ローション)
シミ・色素沈着 ハイドロキノンクリーム、トレチノインクリーム

症状や肌質によって適したお薬は異なります。複数の外用薬を組み合わせる場合は、塗る順番や頻度を医師の指示どおりに守ってください。

ニキビに使う外用薬

ベピオゲル

過酸化ベンゾイルを成分とするニキビ治療の外用薬です。乾燥・赤み・皮むけ・刺激などが起こる場合があります。

使い方の注意

髪の毛や衣類、タオルなどに付くと脱色することがあります。塗った後は手をよく洗い、枕カバーなどにも付かないようご注意ください。

アクアチム軟膏

ナジフロキサシンを成分とする外用抗菌薬です。皮膚症状と対象菌を考慮して処方し、刺激やかゆみなどが起こる場合があります。

肌の乾燥に使う外用薬

ヒルドイド/ヘパリン類似物質

皮脂欠乏症などに用いられる外用薬で、皮膚の保湿を助けます。皮膚炎・かゆみ・発赤などが起こる場合があります。

クリーム、泡状スプレー、ローションの剤形があります。塗る範囲や使用感のお好みに合わせて、医師とご相談ください。出血しやすい病気のある方は、事前に医師へお伝えください。

ハイドロキノンとトレチノインの違い

どちらもシミや色素沈着の相談で使われることがある外用薬ですが、働きが異なります。ハイドロキノンはメラニンが作られる働きを抑えるお薬で、トレチノインは肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を促すビタミンA関連成分のお薬です。医師の判断で、両方を組み合わせて使う場合もあります。

ハイドロキノンクリーム

色素沈着などへの使用を検討する外用剤です。赤み・刺激やかぶれが起こる場合があります。

使い方の注意

気になる部分にだけ塗り、日中は日焼け止めなどで紫外線対策をしてください。取り扱う製品の濃度や塗る回数は、診察時に医師がご説明します。

トレチノインクリーム(国内未承認)

ビタミンA関連成分の外用剤です。赤み・皮むけ・刺激などに注意し、使用方法を医師に確認してください。

使い方の注意

使い始めは、赤み・皮むけ・ヒリヒリ感が出やすいお薬です。指示された量と回数を守り、日中は紫外線対策をしてください。妊娠中・授乳中の方や妊娠の可能性がある方は使用できません。

国内未承認薬に関する説明

トレチノインの外用薬は、国内で承認された医薬品ではありません。国内には、同じ成分で承認された外用薬はありません。米国では、ニキビなどの治療薬として承認されています。当院で使用する製品の入手経路は、処方前に医師からご説明します。

国内で未承認の医薬品は、万が一重い副作用が起きた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

美容外用薬の料金

診察料は無料です。料金はすべて税込の薬代で、送料は別途かかります。処方の可否・用量は医師が判断します。

お薬 内容 薬代
ハイドロキノンクリーム 1本・20g 4,500円
トレチノインクリーム0.05% 1本・20g 5,000円
トレチノインクリーム0.1% 1本・20g 6,000円
ヒルドイドクリーム 1本・50g 3,500円
ヘパリン類似物質(泡状スプレー) 1本・100g 3,000円
ヘパリン類似物質(ローション) 1本・50g 1,200円
アクアチム軟膏 1本・10g 1,100円
ベピオゲル 1本・15g 2,100円

※配送料は基本500円です。購入量が多い場合は1,000円となることがあります。クール便が必要な場合は1,800円です。
※全て税込で記載

在庫・処方の可否・実際の費用は、診療時にご確認ください。

外用薬を使うときの注意事項

  • 傷や湿疹がある部分、目や口のまわりなど刺激を受けやすい部分への使用は、医師の指示に従ってください。
  • 強い赤み・腫れ・かゆみが続く場合は使用を中止し、公式LINEからご相談ください。
  • 妊娠中・授乳中の方、ほかの塗り薬や飲み薬を使用中の方は、問診票と診察で必ずお伝えください。
  • 効果の感じ方には個人差があり、すべての方に症状の改善をお約束するものではありません。

参考にした情報

・尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023(日本皮膚科学会)
・医療用医薬品 情報検索(添付文書)(医薬品医療機器総合機構)
・医薬品副作用被害救済制度(医薬品医療機器総合機構)

掲載内容は2026年10月時点の情報です。お薬の効果・副作用の詳細は、各お薬の添付文書と医師の説明をご確認ください。

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